例年7月下旬から8月にかけて、裁判所では夏季休廷という、言うならば裁判官の夏休み期間があります。
この期間は裁判官が3週間程度休みをもらい、その間は裁判の期日が開催されない運用となっています。
もっとも、裁判官が全員一斉に休みを取ってしまうと支障があるので、裁判官Aが休みを取っている間は裁判官Bが普通に稼働し、裁判官Aの休みが明けたら交代で裁判官Bが休みを取る・・・というような形となっています。
3週間もあれば海外旅行や長期バカンスに行けそうで羨ましい!と思われそうですが、裁判官になった同期の話を聞く限り、実際のところは、時間のかかる大きな裁判の資料を読み込んだり判決文を起案したりと仕事に励んでいる裁判官が多いようです。裁判官も大変ですね。
さて、弁護士の方の夏休み事情はどうかというと、裁判所のようにルールが決まっているわけではないので、弁護士によって様々といったところでしょうか。
夏季休廷の影響で裁判の期日が少なくなるのでその分の時間の余裕ができますが、その時間を使ってたまっている仕事や大きな事件の処理を進めるという弁護士が多い気がします。
私もこの夏は特別な休みは取ることなく、事件の処理に追われております。